ラスベガスニュース　2025年9月　随時更新

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写真：ベネチアンホテル滝のアトリウムにある「The Wizard of Oz（オズの魔法使い）」の写真スポット。年末まで公開予定。
85年以上前に制作したオズの魔法使いは没入型4D作品にアップデートされ、先月末からスフィアで上映がはじまりました。

1 自動運転ロボタクシーがサービスを開始
2 ESTA　申請手数料を値上げ
3 F1ラスベガスGPの準備はじまる
4 【スフィア】オズの魔法使いがオープン

自動運転ロボタクシーがサービスを開始

2025年9月10日

自動運転による配車サービスをおこなう「Zoox」が10日、ラスベガスで運行を開始しました。

乗客からのフィードバックをもらうため当面の間は無料で利用でき、規制当局の承認が得られ次第有料サービスを導入する予定。

Zoox乗り方

Zooxは現時点ではリゾートワールドホテル、ニューヨークニューヨークホテル、ルクソールホテル、トップゴルフ、エリア15の5か所の間のみで運行。今後、新たな目的地も追加していくそうです。

乗り方はUberと同じ。Zooxアプリ^※を使いクルマを呼び、ライドシェアエリアで乗車・下車します。
リゾートワールドとエリア15にはZoox専用エリアを設け、コンシェルジュがアプリの使い方の案内や質問にも答えてくれるとか。

※AppleはZooxアプリのダウンロードにはアメリカのIDが必要です。

乗り方やアプリダウンロードはZooxウェブサイト（zoox.com/las-vegas/）から

Zooxとは

アマゾン傘下のZoox社は、2023年6月からラスベガスにある同社周辺を従業員を乗せ試験運行を開始。昨年秋にはストリップでの試験をはじめました。

コロンとした姿がかわいいロボタクシーは対面式の4人乗り。運転席やハンドルはありません。車体には前後の区別がなく双方向に進むことができるため、バック走行しなくてもいいそう。最高速度は75マイル（121キロ）

Zooxは来年サンフランシスコでサービス開始。その後、マイアミやオースティンにも展開予定。

ESTA　申請手数料を値上げ

2025年9月8日

アメリカにビザ免除プログラムを利用して入国する旅行者の適格性を判断する電子システム「ESTA」の申請手数料が、現在の21ドルから40ドルに値上げされます。アメリカ時間9月30日から。

米国国土安全保障省によると料金改定の理由は
”議会は、One Big Beautiful Bill Act（PL 119-21）を通じて、13ドル以上の財務一般基金手数料を追加し、ESTA申請手数料の運用手数料部分を4ドルから10ドル以上に引き上げました。ESTA申請の17ドルの旅行促進手数料は値上げされていません。”
とのこと。

ESTA申請手数料が支払いに利用したカード等に請求されるのは、ESTAが承認された時点のようなので、必要な人は早めに申請を。

詳細は国土安全保障省のウェブサイト（esta.cbp.dhs.gov/faq?lang=ja）から