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写真はベラージオホテル植物園ホリデーシーズンの展示。公開は2025年1月4日まで
植物園は無休、24時間オープン、入場無料
ホテルで寝ているあいだに盗難にあう事件が起きています
ラスベガスのホテルで就寝中、貴重品等が盗まれるという事件が複数発生しています。
在サンフランシスコ日本国総領事館が注意喚起を促すメールを配信しました。
MGMリゾーツがリゾートフィーと駐車料金を値上げ
2024年12月4日
MGMリゾーツインターナショナルはラスベガス地区のホテルのリゾートフィーおよび駐車料金を12月4日に値上げしました。
リゾートフィー
新しいリゾートフィーは
ベラージオ、アリア、ヴィダラ、コスモポリタン 1日55ドル
パークMGM、ノマド、MGMグランド、シグネチャーMGM、マンダレイベイ、ディラノ 1日50ドル
ニューヨークニューヨーク、エクスカリバー、ルクソール 1日45ドル
駐車料金
セルフパーキング
すべてのホテルパーキングで24時間月~木20ドル、金~土25ドル
宿泊客は1日20ドル
パール以上のカジノリワードカード、ローカル3時間無料に変更はありません。
バレーパーキング
すべてのホテルで1日40ドル
ゴールド以上のカジノリワードカードで無料
チッペンデールズがストリップに進出
2024年12月4日
女子の心を熱くするスーパーエキサイティングなショー「チッペンデールズ」がリオホテルからストリップ地区に劇場を移転します。今よりずっと見に行きやすくなります!
The @Chippendales are bringing the heat to a new home! After a legendary 22-year run with more than 9,000 performances at the Rio, they will be moving to the Mat Franco Theater with an all-new show! Performances to begin January 14, 2025.
— The LINQ (@TheLINQ) November 25, 2024
Details: https://t.co/ZCSEXOY0FZ pic.twitter.com/HGM4tz5GxY
リオホテルでのショーは12月31日まで。来年1月14日からはリンクホテル2階の”Mat Franco Theater”にて開催。ショーも新しくなるとか。
リオとリンクのショーを見比べてもおもしろいかもしれません。女性のためのショーと思われがちですが、カップルや男性だけのグループも見に来ています。
チッペンデールズ
- 年齢制限:18歳以上入場可
- 日時:リオホテル 火曜~日曜 午後8時/金~土は午後8時・午後10時30分(12月31日まで)
リンクホテル 火曜~日曜 午後9時/金~土は午後9時・午後11時(1月14日から) - チケット購入:チケットマスター
- ディスカウントチケット:Vegas.com
チッペンデールズは2002年リオでオープン。22年間で9000公演おこないました。
【2024】F1ラスベガスGP反省会
2024年12月3日
スフィアの絵文字、F1カーにあわせて動くのがすごい😍
— びばラスベガス (@biba_lasvegas) November 23, 2024
クルマが走っていくのをずっと見てたり、「次まだかなー」みたいにスフィアゾーンにクルマが入ってくる方をじっと見てたりしてました
動画は木曜におこなわれたフリー走行2回目
今年は初日が7分で終わらなくて良かった!#LasVegasGP pic.twitter.com/gmMFJ09h7q
↑フリー走行2回目 Tモービルゾーン 2024年11月21日
F1ラスベガスグランプリが11月21日ー23日、昨年と同じストリップ周辺をコースとしておこなわれました。
初開催となった昨年はフリー走行1回目開始7分でレースカーがマンホールの蓋を踏み、安全確認のためそのまま中止になるアクシデントが発生。しかし今年は無事全日程がおこなわれました。素晴らしい!
F1ラスベガスGP終わっちゃいました
— びばラスベガス (@biba_lasvegas) November 24, 2024
祭りの後の淋しさを感じつつ
2025年は11月20日-22日開催です
また来年👋#LasVegasGP pic.twitter.com/tflICwXLmy
レースはジョージ・ラッセル(↑)が優勝。そして2戦を残しマックス・フェルスタッペンが年間チャンピオンに決定しました。
2025年は11月20日-22日に開催。
30万人を動員?
今年のラスベガスGP3日間の入場者数はF1発表が30万6000人。ラスベガス市警察発表では21日3万2000人、22日5万人、23日5万7000人の合計13万9000人。警察発表は主催者発表の半分以下に。なぜこんなに違う?
警察によると、発表した数字にはパドックのVIPルームやF1が運営していないゾーンの入場者が入っていないそう。11月22日-23日におこなわれたファンイベントの入場者は含まれています。
今年は21日と23日に会場に行きましたが、21日のTモービルゾーンはガラガラ。23日のフラミンゴゾーンは満員でしたが。
このことと警察にカウントされてない入場者が16万人もいるとは考えられないことから、F1の数字は少々盛っている気がします。
チケットは売れ行きが悪かった
チケット販売が低調のため、11月に入るとディスカウントチケットや3日間通し券しかなかったゾーンでも1日券を発売。ようやくほとんどのゾーンでソールドアウトの表示になりました。
しかし最も安い予約席のないフラミンゴゾーンの販売は好調だったもよう。決勝がおこなわれた23日はチケット販売数がスタンド席収容人数を上回り、他のゾーンに移動させられたファンもいたそう。
ESPNも視聴者減少
F1を中継したESPNの平均視聴者数は90万5000人。昨年の130万人よりおよそ30%減少しました。
歩道にただで見たいファンが集まる
ラスベガスGPは大通りと周辺道路を周回する市街地がサーキット。歩道や歩道橋からレースを見ることができないわけではありません。
歩道はコース横フェンス+歩道側フェンスと黒メッシュのスクリーンの3重になっていて、見やすくはないですが。
There were also missing fence covers outside the Cosmopolitan. Metro officers stood nearby, but fans were allowed to stay. pic.twitter.com/o9EF2OsS4G
— Akiya Dillon (@DillonAkiya) November 24, 2024
今年はコスモポリタン前(↑)、サンズ通りのサンズエキスポ向かい側やファッションショーモール前の歩道にファンがつめかけました。近くに警官がいても立ち止まらないように言われることはなかったようです。
歩道橋の階段も人気の観戦スポット。階段付近で立ち止まることはできませんが、エスカレーターを上ったり下りたりすることは問題ありません。
対策が早い
しかし、いつまでもただ見を許しているわけではありません。
昨年の観覧スポットのひとつだったコスモポリタンホテル~クリスタルモールの歩道橋とテラスは無料観戦に対策。今年は道路側に行けないようにフェンスでブロック、さらに警官が配備されていました。
もしナイスな無料観戦スポットを見つけてもSNSに投稿しない方がいいです。”フォーラムショップス2階の窓からレースが見える”と投稿があった翌日、窓に近づけないようロープがはられました。対策が早いです。
ダウンタウンのフェスは成功
.@awonderland bringing INSANE visuals to downtown Las Vegas. 🔊😍 pic.twitter.com/eT4iwafpIA
— Las Vegas (@Vegas) November 25, 2024
ダウンタウンでは11月22日ー24日に音楽とフードのイベント”ネオンシティフェスティバル”を開催。
F1ウィークにダウンタウンにお客さんをよぶためにおこなわれたこの無料イベントに1日平均6万人、3日間で合計18万人が訪れました。
イベント主催者によると観光客は昨年のF1期間中より30%増加。通常の週末よりやや良かったとのこと。
ネオンシティフェスティバルは来年も開催予定。
レースコースは解体中
グランプリが終了し、翌日からコース上のフェンスやライトの撤去がはじまりました。視界を妨げていた歩道橋のフェンスは取り払われ、以前のように景色が見やすくなりました。
ラスベガスブルバードではフェンスは撤去ずみ、ライトはこれからのようです(11月27日時点)
全長6.2キロのコースから撤去が完了するのはクリスマス前になるとか。
なお、作業にともない道路通行止めがおこなわれます。通行止めの予定はこちらから
また、ベラージオ湖前のVIPルームの解体もおこなわれています。解体が終わるまで湖前の歩道は通ることができません。
作業終了は12月27日の予定。
今年のコース設置工事は昨年よりましだった
昨年はコース上の道路の再舗装がおこなわれたため、半年以上にわたり周辺道路は大渋滞。地元民の不満が爆発しました。
今年はコースの設置作業が9月からはじまりましたが夜間作業が多かったため、道路工事や渋滞に対する地元民の不満をニュースなどで目にすることは昨年より激減。実際、作業量は昨年より65%少なかったようです。
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