ラスベガスのコロナ感染対策について/アメリカ入国・日本帰国時の措置について

マスク着用再び義務化

ラスベガスにおけるコロナ感染対策についてまとめてみました。
※2022年6月29日時点

ラスベガスのコロナ感染対策について

マスク着用義務を解除

ネバダ州では2022年2月、公共の屋内におけるマスク着用義務を解除。
ワクチン接種の有無にかかわらず、ほとんどの屋内の場所ではマスク着用が必須ではなくなりました。

しかし再び新規感染者数が増加していることから、南ネバダ保健局はラスベガスエリアにおける公共の屋内ではマスクの着用を推奨しています

なお、国際線の機内・入国審査、医療機関のほかマスク着用を要求するところでは引き続きマスクを着用しなければなりません。

レストランや劇場のキャパシティーについて

キャパシティーは100%のまま
コンサートもキャパシティー100% アレジアントスタジアム 2021年8月27日

レストランや劇場のキャパシティーは100%。
カジノも以前のようにスロットが1台おきになったり、パーティーションをつけたりしていません。

なお、CDCはワクチン接種が完了してない人に対し、3フィート(90センチ)※※の社会的距離を確保するよう求めています。

※※2021年5月より、ラスベガス地区におけるソーシャルディスタンスは3フィートに短縮されました。

ワクチンパスポートってあるの?

地域全体でのワクチンパスポートは採用していません。ホテルやレストランに入るときも接種証明の提示を求められることはありません。

ただし、例外はショーやコンサート、イベント会場。接種証明や陰性証明を提示しなければ入場できないものがあります。

イベント会場でのワクチン接種証明・陰性証明の提示について

ワクチン接種証明の提示
ワクチン接種証明チェック ベネチアンシアター 2021年10月20日

いまではワクチン証明など必要ないところがほとんどです。しかし、イベントによっては入場時にワクチン接種証明、またはコロナ陰性証明の提出を求めるところがあります。

詳細・必要な証明書、マスク着用などの確認は各会場・イベントのウエブサイト、またはチケットマスターやaxsなどのチケット販売サイト、プロモーターのサイトなどで。

NFLラスベガスレイダース

2021シーズンはワクチン接種が必須だったNFLラスベガスレイダースは、2022シーズンはワクチン接種の要件は解除されました。マスク着用も必須ではありません。

アメリカ入国時の要件について

2022年6月12日から入国前のコロナ検査陰性証明の提示が廃止されました。

なお、ワクチン接種証明書の提示は引き続き必要です。

詳細:在日米国大使館と領事館

入国に有効なワクチン

2022年6月7日時点

ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、モデルナ、アストロゼネカ、シノファーム、BIBP/シノバック、Covishield、Covaxin

有効なワクチン証明書

2021年10月27日時点

公的機関が発行した紙面またはデジタル証明
フルネームと生年月日がパスポートまたはトラベルドキュメントと一致していること
接種したワクチンの製品名、接種日が記載されていること

英語で表記したワクチン接種証明を発行してもらうことができます。
詳細→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

米国市民、永住者、移民ビザ所持者を除くすべての外国人に対する要件

ワクチン接種を完了

アメリカ行きの航空機に乗る前に、ワクチン接種が完了したことを証明するため接種証明を提示。

ワクチン接種が完了していない人は搭乗することができません

例外は18歳未満の子供、医学的な理由で接種ができない人、緊急の渡航者。

ほかの必要書類

宣誓書の提示、アメリカ国内の連絡先も引き続き求められます。

米国市民、永住者、移民ビザ所持者

ワクチン接種の有無に関係なく入国できます。
宣誓書は不要、アメリカ国内の連絡先は必要。

日本帰国時の措置について

日本入国時の水際対策措置

日本入国時の水際対策にかかる措置が大きく緩和されました。

2022年6月1日午前0時以降、アメリカからの帰国者はワクチン接種の有無に関わらず到着時のコロナ検査、待機期間がなくなりました。

また、2022年9月7日より、アメリカからの入国者は有効なワクチン接種証明を所持していれば、出国前のコロナ検査が免除されます。
もし有効なワクチン接種証明書を提出しない場合は、出国前72時間以内のコロナ検査の陰性証明が必要です。

水際対策にかかる新たな措置の詳細はこちらから

日本所定のフォーマットで新型コロナ陰性証明が取得できる施設

IC Labs外観
ストリップ地区のIC Labs

IC Labs

場所:ストリップ地区近くとヘンダーソンの2か所

ストリップ地区はファッションショーから西へおよそ600メートル、徒歩8分くらいのところに位置
住所:3281 S Highland Dr, Suite 805, Las Vegas, NV 89109

※リゾートワールドホテル内の施設は移転しました

日本入国用検査の詳細・予約は↓
rapidtesting.us/rapid-covid-19-molecular-naat-testing-las-vegas/

ファッションショーから歩いてみた

IC Labsはファッションショーから西に600メートル。
”ファッションショーから歩いても大丈夫?”という疑問に答えるべく、モールからラボまで歩いてみました。↓

歩いてみて危険な感じはなかったです。途中、大きなマリファナ売店がありパーキングに結構人がいました。
ラボはオフィスが集まっているところに入居し、ここも嫌な雰囲気は無し。

また、検査結果が出るまで45分くらい待てば印刷した検査証明を渡してくれます。待合室は広そうなので、結果が出るまで中で待つことができそうです。

Worksite Labs ほかの日本所定フォーマット作成ラボより安価

場所:オーリンズホテル立体駐車場1階北西の角

予約↓
worksitelabs.com/locations/

ワークサイトラボ
ラボは赤○のところ

ARCpoint Labs of Las Vegas

場所:フラミンゴ通り沿い、フリーウエイ95号線近く

予約↓
cliniq.health/medical-clinics/p/arcpoint-labs-of-las-vegas-nevada

Nippon Clinic 日本語で検査を受けることができる

場所:UNLVの東、ハーモン通りとイースタン通り
住所:4560 S Eastern Ave #15 Las Vegas NV 89119

予約↓
www.nipponclinic.vegas/

検査はしたけど日本所定のフォーマットじゃなかった。所定のフォーマットにしたい

こばやしメディカルクリニック(カリフォルニア州)がオンラインで証明書の翻訳をおこない、所定のフォーマットに書き換えてくれます。

詳細・予約↓
ja.coronashoumeisho.com/