ラスベガスで気温華氏100度をマーク でも灼熱の夏はまだまだ先

華氏100度

アメリカでは5月最終月曜日は「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」という祝日。兵役中に犠牲となったすべての兵士を追悼する日で、墓地を訪れ故人を偲ぶ人も多いそう。

そしてもうひとつ、メモリアルデーといえば夏のはじまりの日。
この日から9月第一月曜日の「レイバーデー(労働者の日)」という祝日までを「夏」とみなしています。

夏がはじまるまでまだ3週間ありますが、ラスベガスの気温はもう夏!

アメリカ国立気象局ラスベガスオフィスは8日、午後2時21分にマッカラン空港で今年はじめて華氏100度(摂氏38度)に達したと発表しました。


100度になるのは昨年9月12日以来。

華氏100度
レストランのミストも全力 ダウンタウンサマリン 2018年5月8日

ただし、この先ずっと100度かといえばそうでもなく、2週間予報では明日5月9日は今日より暑い華氏104度(摂氏40度)。しかし10日以降は気温が下がり、しばらくは最高気温が摂氏30度台前半から半ばくらいで推移するようです。

真夏の暑い日は華氏110度(摂氏43度)こえるときもありますが、それと比べると5月はまだ快適と思える気温。
每日のように最高気温が100度に達するのは6月中旬くらいから。

灼然の夏がくるのはまだまだ先です。

熱中症・紫外線・寒さ対策を

真夏より暑くないと言っても摂氏30度を越える每日。外にいると、日差しが強く体感気温はもっと高く感じます。

街歩きのときは熱中症予防のため、いつでも飲めるように水を持ち歩いてください。
また、紫外線対策として日焼け止めを塗ることはもちろん、目を守るためにサングラスを忘れないで。

そして外の気温が高くなるのに反比例して、ホテル内の気温はどんどん低くなっていきます。すでにエアコンがガンガン効いているところも。
屋内で快適に過ごすために寒さ対策をしっかりとして。