ラスベガスニュース 2024年1月 随時更新

ミラージュホテル

ラスベガスの最新情報とニュースをお届けします。

今月以外のニュースはニュースアーカイブ

2月11日にアレジアントスタジアムでスーパーボウルを開催。ラスベガスではビッグゲームの準備がはじまっています。
写真はミラージュホテルの火山を雪山に変身させるための工事。2024年1月18日撮影

トロピカーナホテル 4月2日に閉鎖

2024年1月29日

トロピカーナホテル
トロピカーナホテル 2023年5月12日

トロピカーナホテルが4月2日に閉鎖することがわかりました。ラスベガス移転が決まっている、MLBオークランド・アスレチックスの球場を建設するため。

ホテル閉鎖後は解体の許可の取得、カジノやレストラン客室などから備品や設備の撤去などを経て、解体が完了するまでに9か月から1年ほどかかるとみています。
球場は2025年に建設をはじめ2028年のシーズン開始までに完成予定。

スーパーボウルの準備がすすむアップデート~ベラージオ周辺

2024年1月27日

2月11日のスーパーボウルまであと15日!準備はどこまですすんだのでしょうか?

歩道橋にサインが現る
スーパーボウルサイン
コスモポリタンープラネットハリウッド歩道橋 2024年1月25日

スーパーボウルのサインを、大通り沿いトロピカーナ通りからサンズ通り(ウインホテルやファッションショーのある通り)までの歩道橋に掲げるようです。
25日時点でハーモン通り(コスモポリタンホテループラネットハリウドホテル)まで完成。

ベラージオ湖
放送局のステージ
放送ステージ 2024年1月25日

湖に建設する放送局CBSのステージ。かなり完成に近づいた?

ステージ前は通行禁止
ステージ前は通行禁止 2024年1月25日

ステージ前の歩道はまだ通行できません。

噴水ショーは通常通り。向かいのパリス前から見てみました。

アリアホテル
アリアホテルロビー
アリアホテルロビー 2024年1月25日

この時期、アリアホテルのロビーはいつもなら春節(旧正月)の飾りになります。しかし、今年はスーパーボウル。

アリアホテルロビー
アリアロビー 2024年1月25日

巨大ヘルメットの下で24番の選手がくるくる回っていました。24番は、アリアを運営するMGMリゾーツインターナショナルが設立24年目だからかも。

アリアパティスリー
パティスリーショーケース 2024年1月25日

アリアのパティスリーも毎年の春節から今年はスーパーボウルの飾りに。

巨大フットボールは長さ3メートル、直径1.7メートル。ダークチョコとミルクチョコを45キロ使用。パティスリーチームが230時間をかけ制作したそう。
ボール表面のつぶつぶも見事に表現してます。

15号線トロピカーナとフラミンゴの間にインターチェンジがオープン

2024年1月26日

フリーウエイ15号線のハーモン通りにハーフインターチェンジが設置され、26日に運用を開始しました。

新しいインターチェンジはトロピカーナ通りとフラミンゴ通りの間に位置。
ハーモン通りに入り口があるコスモポリタンホテルやプラネットハリウッドホテルのパーキングにアクセスするのに便利になりました。
また、アリアホテルやベラージオホテルにハーモン通りから行けば、大通りをほぼ通らないため、ラスベガスブルバードの渋滞をほぼ回避することができます。

ハーフインターチェンジってどいういこと?

普通のインターチェンジと違い、フリーウエイを降りてから東西どちらにも行ける/フリーウエイの南北どちらにも乗れるわけではありません。アクセスはかなり限定されます。

15号線をハーモンで降りる
  • 15号線北行きから:ハーモン通りの東行き(ラスベガスブルバード方面)にアクセス可。西行きには2月1日頃からアクセス可
  • 15号線南行きから:ハーモン通りインターチェンジは利用できません
ハーモンから15号線に入る
  • ハーモン通り西行き(ラスベガスブルバード方面からのアクセス)から:2月1日頃から15号線南行きにアクセス可。北行きにはアクセスできません。
  • ハーモン通り東行きから:15号線南行きに乗れます。北行きにはアクセスできません。

注意事項

インターチェンジは2月1日まで夜間(午後9時から午前5時まで)の利用はできません。

ハーモン通りへ降りる/乗るのは15号線の左端にあるHOV(1台に2人とか3人以上乗っているクルマが利用できる)車線から。当面の間、条件を満たさなくてもHVO車線が利用できるようです。

※15号線/トロピカーナ工事のフェーズ3が完了する今年秋までのもよう。以降、ハーモンインターチェンジはHVOの時間帯は条件を満たしたクルマのみ利用可。

あと20日!スーパーボウルの準備がすすむ

2024年1月21日

2月11日にアレジアントスタジアムで開催される「第58回スーパーボウル」。ラスベガスではビッグゲームにむけた準備が着々と進行しています。

準備状況

アレジアントスタジアム
アレジアントスタジアム
アレジアントスタジアム 2024年1月18日

NFLはスーパーボウル出場を決めるプレーオフがおこなわれていますが、アレジアントスタジアムを本拠地とするラスベガスレイダースはプレーオフ進出がかないませんでした。

このことが幸いし(!)、スーパーボウル会場ではレギュラーシーズン終了後すぐにビッグゲームの準備を開始。
18日時点でスタジアム窓に大きなサインを貼り付ける作業がおこなわれ、会場前ではテントを建てていました。

デラノホテル
デラノホテル
ペプシのサインが登場 2024年1月18日

アレジアントスタジアム向かいに位置するデラノホテル(マンダレイベイホテル隣)。最上階に”ペプシ”の広告が出現。ペプシはスーパボウルのスポンサーです。

ベラージオホテル
ベラージオ噴水
ステージ建設中 2024年1月8日

ベラージオホテル前の湖の中にCBSがステージを建設。スーパーボウルを放送するCBSは2月5日から2月11日までの”スーパーボウルウィーク”中に、100時間以上の番組をステージから放送するとか。
ステージ解体は2月12日から2月16日までの予定。

ベラージオ湖前歩道
ベラージオ湖前歩道 2024年1月8日

ステージ設置にともない、ベラージオ湖前歩道はホテル建物前あたりが通行止めになりました。
また、ベラージオ前の車道~大通り南行きは2車線、フラミンゴ通り東行きは1車線~が通行止めになっています。

ミラージュホテル
ミラージュホテル火山
ミラージュホテル火山 2024年1月18日

ミラージュホテルの火山は雪山に変わります。CBSの親会社のパラマウントが”パラマウントマウンテン”を建設。同社のコンテンツ(トランスフォーマーなど)などが楽しめるアトラクションをつくるもよう。

アトラクション入り口
◯がアトラクション入り口? 2024年1月18日

火山の向かい側にアトラクション入り口のようなものも建設中。完成予想図ではロープウェイで山頂に向かうようになってます。
アトラクションは2月8日から2月11日までオープン。

この作業のため噴火ショーは2月中旬まで休止します。

道路通行止め/タクシー料金に10ドル加算

道路通行止め

スーパーボウルの準備のためアレジアントスタジアム周辺は通行止めになります。
詳細は↓のTwitterリンクから

タクシー料金に10ドル加算

2月9正午から2月12日まで空港、ストリップ、アレジアントスタジアム周辺からタクシーに乗る/降りる際の料金は、通常料金に10ドルが加算されます。

F1臨時ブリッジを撤去 通行止め注意

2024年1月19日

F1臨時ブリッジ フラミンゴとコバル交差点付近 2023年11月6日

F1グランプリ時にコース内と外を通行できるよう建てられた、フラミンゴ通りとコバル通り交差点に架かる臨時ブリッジが撤去されることがわかりました。
撤去作業中はブリッジ周辺が通行止めとなります。

通行止めは1月21日午後9時から2月1日午後9時まで。交差点付近が車両通行止めとなりますが、歩行者は通ることができます。

臨時ブリッジは交通量の多い交差点に建てたことで渋滞が解消したため、ブリッジを恒久的に利用できるよう望む声がありました。
一方、この付近で小売店やレストランを営む人は、交差点を通過する車両や人が激減したことから売り上げに悪影響を及ぼしたと話しています。

F1ラスベガスGP 決勝戦は午後10時スタート

2024年1月17日

F1ラスベガスGP Tモービルゾーン
Tモービルゾーン ステージ前 2023年11月16日

F1グランプリ2024シーズンのスタート時間が発表されました。ラスベガスの決勝は2023年と同じ午後10時スタートです。
練習とフリー走行の時間は後日発表。ラスベガスGPは2024年11月21から23日まで。

ラスベガスGPはシーズン終盤のためドラーバーも疲労がたまっていることから、多くのドライバーはスタート時間を早めることを望んでいたとか。

ラスベガスの土曜午後10時はF1ファンの多いヨーロッパでは日曜早朝。ヨーロッパでTV観戦しやすい時間にあわせているらしいです。

ジーンのホテルを解体 工業団地を建設

2024年1月17日

フリーウェイ15号線沿いのJean(ジーン)に建つ”テリブルズホテル(旧名称ゴールドストライク)”が解体中です。ここに工業団地を建設するため。

解体はすでに昨年12月に開始され、3月に完了する予定。

ゴールドストライクは1987年12月オープン。MGMリゾーツが1995年に創業者のDave Belding氏から買収し、2015年にガソリンスタンド”テリブルズ”を経営する家族に売却。新オーナーは2022年に開発会社に売却しました。
ホテルはパンデミック時に休業した後、再びドアが開くことはありませんでした。

工業団地ははじめに2棟を建設。今年春から工事をはじめ2025年春ごろ完成予定。
開発会社によれば、ジーンは南カリフォルニアからのトラックが日帰りできる距離のため、企業が関心をよせているそうです。

歩道橋で立ち止まると罰金?/サハラ通りに歩道橋ができる

2024年1月5日

スフィアを撮影する人
ウィンーパラッツオ歩道橋 2023年12月2日

※”Pedestrian flow zones”の標識を設置するまで取り締まりはおこなわないようです。標識はスーパーボウルまでに設置予定。

これからは歩道橋で立ち止まると有罪になるかもしれません。

クラーク郡は2日、歩行者の安全を確保するため、ストリップ地区の歩道橋や歩道橋に至るエスカレーター、階段、エレベーターの周辺で立ち止まったり、動かなかったり、他人を立ち止まらせるような活動を禁止する条例を全会一致で承認しました。

条例に違反し有罪判決を受けると1000ドルまでの罰金か最長6か月間の懲役、または罰金と懲役両方が科せられます。

大通り沿いのラッセル通りからサハラ通りまでのすべての歩道橋に適用され、施行は1月17日ごろ。

しかし安心してください。歩道橋上で写真を撮ったり、エスカレーターや階段、エレベーターを待つことは違反にならないようです。

新しい条例では歩道橋とエスカレーター、階段、エレベーターの周囲6メートル以内を”pedestrian flow zones”に指定。このゾーンの中で立ち止まったりできません。

Pedestrian flow zonesには条例を知らせるために標識を設置。
また警察が条例違反と判断した場合にはいきなり捕まえるのではなく、はじめに警告をするそうです。もし警告されたらすみやかに移動を。

サハラ通りに歩道橋を建設

サハラホテルのある交差点、大通りとサハラ通りの交差点に歩道橋ができます。
今年末までに開通予定。

カウントダウン花火反省会

2024年1月5日

毎年恒例のカウントダウン花火がストリップ地区でおこなわれ、8分間にわたりラスベガスの夜空をさまざまな色で彩りました。

TIトレジャーアイランド前から

大晦日は比較的暖かく、風も雨も心配ない絶好のカウントダウン日より。
さらに、昨年12月にオープンしたばかりの”フォンテーヌブローホテル”からも花火を打ち上げるというボーナスつきでした(動画の屋上が青いホテルがフォンテーヌブロー)

ラスベガス市警は観光客35万6,000人と地元の人あわせて40万人がストリップやダウンタウンで新年を迎えるとみており、確かに過去3年間と比べ歩行者天国も混んでいたような気がします。

スフィアは閉鎖

昨年の独立記念日に衝撃のデビューを飾ったラスベガスの新名所「スフィア」
大晦日は外壁スクリーンに世界地図を映し、新年があけた国にむけ”Happy new Year”と発信(いちばん上の写真)していました。

ラスベガスのときはカウントダウンと絵文字で2024年を祝福。

実はスフィア前から花火を撮りたかったのですが、カウントダウンまでにたどり着けず…
花火終了後スフィアに行ったところ、サンズ通り側は敷地入り口が閉鎖されていました。

スフィア前
スフィア前 2024年1月1日午前0時50分

それでも多くの人が会場前を訪れ、スクリーンに映る世界地図を写真におさめていました。

2024年 ラスベガスに来るもの

2024年1月5日

昨年はイベント会場「スフィア」や「フォンテーヌブローホテル」の開業、「F1ラスベガスGP」が初年を迎えるなど大きな出来事が続きました。

今年は何がラスベガスに新しく来るのでしょう?

スポーツ

第58回スーパーボウル
スーパーボウル告知ボール
スーパーボウルを告知する巨大ボール 2023年5月21日

2月11日にアレジアントスタジアムにて開催されるNFLの優勝決定戦「スーパーボウル」
関連イベントは2月5日から予定されています。詳細は↓「ラスベガスニュース2023年12月」から

ちなみに、出場するチームはフットボールに集中できるよう、宿泊はストリップから遠くはなれたレイク・ラスベガスになるとか。
次にラスベガスにスーパーボウルが来るのは2027年以降。しばらくは来ないと思うので今回を楽しもう!

LIVゴルフ

物議を醸したことも記憶に新しい「LIVゴルフ」が、スーパーボウルウィーク中にラスベガス・カントリークラブで開催されます。

ツアーをラスベガスでおこなうのは今年だけなのか、来年以降もあるのかは不明。詳細は↓から。

ベラージオの植物園 2022年の展示

レストラン/バー

The Pinky Ring

ブルーノ・マーズが手掛けるジャズバー。ベラージオホテルのカジノフロアの中に今年はじめ頃オープン予定。
ブルーノのレジデンシー公演(パークMGMホテル)が2月1日-9日におこなわれるので、オープンはこのときかもしれません。

Ole Red

ホースシューホテルの大通り側で建設中の4階建てレストラン。カントリー歌手ブレイク・シェルトンがオーナーのため、カントリーミュージックのライブもおこないます。総工費3000万ドル。1月15日にオープン済み。

Bottled Blonde

Ole Redに隣接する4階建てのレストラン/ナイトクラブ。総工費5000万ドル。冬ごろオープン予定。

遊ぶところ

Universal Horror Unleashed

ユニバーサルが手掛ける没入型ホラーアトラクション。1年を通して怖い体験ができます。
会場の場所はエリア15。建物北側の空き地に建設中。ラスベガス・レビュージャーナル紙によると年末までにオープン。

Play Playground

没入型ゲーム体験。ルクソールの2階(ブルーマンシアターの向かい)に1月18日オープン。
VRなどは使わない、誰でも楽しめる懐かしいゲーム~実物より大きめにつくられた~が20種類以上あるそう。

時間:日-木 正午-午前0時/金- 土正午-午前2時 ※午後5時以降の入場は21歳以上のみ
チケット:37ドル~

ゴルフ

遊べるゴルフ施設が3か所開業。
●Atomic Golf ゲーム感覚打ちっぱなし。ストラトホテルの隣に2月オープン
●PopStroke 18ホールのミニゴルフコース タウンスクエアに春頃オープン予定
●Swingers ミニゴルフコース マンダレイベイに秋オープン予定

ベガスループ

地下トンネルを走行する「ベガスループ」
ウェストゲートホテル~コンベンションセンター、ウィンホテル/アンコールホテル~コンベンションセンターの2本が春頃開通予定。

ベガスループ