ラスベガスニュース 2024年12月 随時更新

ベラージオ植物園

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写真はベラージオホテル植物園ホリデーシーズンの展示。公開は2025年1月4日まで
植物園は無休、24時間オープン、入場無料

ホテルで寝ているあいだに盗難にあう事件が起きています

ラスベガスのホテルで就寝中、貴重品等が盗まれるという事件が複数発生しています。
在サンフランシスコ日本国総領事館が注意喚起を促すメールを配信しました。

詳細:ホテルで寝ているあいだに盗難にあう事件が起きています

【2024】F1ラスベガスGP反省会

↑フリー走行2回目 Tモービルゾーン 2024年11月21日

F1ラスベガスグランプリが11月21日ー23日、昨年と同じストリップ周辺をコースとしておこなわれました。

初開催となった昨年はフリー走行1回目開始7分でレースカーがマンホールの蓋を踏み、安全確認のためそのまま中止になるアクシデントが発生。しかし今年は無事全日程がおこなわれました。素晴らしい!

レースはジョージ・ラッセル(↑)が優勝。そして2戦を残しマックス・フェルスタッペンが年間チャンピオンに決定しました。

2025年は11月20日-22日に開催。

30万人を動員?

Tモービルゾーン
木曜の午後6時半とはいえ空席ありすぎ Tモービルゾーン 2024年11月21日

今年のラスベガスGP3日間の入場者数はF1発表が30万6000人。ラスベガス市警察発表では21日3万2000人、22日5万人、23日5万7000人の合計13万9000人。警察発表は主催者発表の半分以下に。なぜこんなに違う?

警察によると、発表した数字にはパドックのVIPルームやF1が運営していないゾーンの入場者が入っていないそう。11月22日-23日におこなわれたファンイベントの入場者は含まれています。

今年は21日と23日に会場に行きましたが、21日のTモービルゾーンはガラガラ。23日のフラミンゴゾーンは満員でしたが。
このことと警察にカウントされてない入場者が16万人もいるとは考えられないことから、F1の数字は少々盛っている気がします。

チケットは売れ行きが悪かった
フラミンゴゾーン
観戦スタンドに入場待ちの列 フラミンゴゾーン 2024年11月23日

チケット販売が低調のため、11月に入るとディスカウントチケットや3日間通し券しかなかったゾーンでも1日券を発売。ようやくほとんどのゾーンでソールドアウトの表示になりました。

しかし最も安い予約席のないフラミンゴゾーンの販売は好調だったもよう。決勝がおこなわれた23日はチケット販売数がスタンド席収容人数を上回り、他のゾーンに移動させられたファンもいたそう。

ESPNも視聴者減少

F1を中継したESPNの平均視聴者数は90万5000人。昨年の130万人よりおよそ30%減少しました。

歩道にただで見たいファンが集まる

トレジャーアイランド前
トレジャーアイランドホテル前 2024年11月21日

ラスベガスGPは大通りと周辺道路を周回する市街地がサーキット。歩道や歩道橋からレースを見ることができないわけではありません。
歩道はコース横フェンス+歩道側フェンスと黒メッシュのスクリーンの3重になっていて、見やすくはないですが。

今年はコスモポリタン前(↑)、サンズ通りのサンズエキスポ向かい側やファッションショーモール前の歩道にファンがつめかけました。近くに警官がいても立ち止まらないように言われることはなかったようです。

フェラーリ・チャレンジ TIトレジャーアイランド前歩道橋 2024年11月21日

歩道橋の階段も人気の観戦スポット。階段付近で立ち止まることはできませんが、エスカレーターを上ったり下りたりすることは問題ありません。

対策が早い
F1
コスモポリタン~クリスタルモール 2024年11月23日

しかし、いつまでもただ見を許しているわけではありません。
昨年の観覧スポットのひとつだったコスモポリタンホテル~クリスタルモールの歩道橋とテラスは無料観戦に対策。今年は道路側に行けないようにフェンスでブロック、さらに警官が配備されていました。

もしナイスな無料観戦スポットを見つけてもSNSに投稿しない方がいいです。”フォーラムショップス2階の窓からレースが見える”と投稿があった翌日、窓に近づけないようロープがはられました。対策が早いです。

ダウンタウンのフェスは成功

ダウンタウンでは11月22日ー24日に音楽とフードのイベント”ネオンシティフェスティバル”を開催。

F1ウィークにダウンタウンにお客さんをよぶためにおこなわれたこの無料イベントに1日平均6万人、3日間で合計18万人が訪れました。
イベント主催者によると観光客は昨年のF1期間中より30%増加。通常の週末よりやや良かったとのこと。

ネオンシティフェスティバルは来年も開催予定。

レースコースは解体中

ウィン~パラッツオ間歩道橋
ウィン~パラッツオ間歩道橋 2024年11月27日

グランプリが終了し、翌日からコース上のフェンスやライトの撤去がはじまりました。視界を妨げていた歩道橋のフェンスは取り払われ、以前のように景色が見やすくなりました。

ラスベガスブルバード
ラスベガスブルバード 2024年11月27日

ラスベガスブルバードではフェンスは撤去ずみ、ライトはこれからのようです(11月27日時点)
全長6.2キロのコースから撤去が完了するのはクリスマス前になるとか。
なお、作業にともない道路通行止めがおこなわれます。通行止めの予定はこちらから

歩道通行止めのお知らせ
歩道通行止めのお知らせ ベラージオ前 2024年10月3日

また、ベラージオ湖前のVIPルームの解体もおこなわれています。解体が終わるまで湖前の歩道は通ることができません。
作業終了は12月27日の予定。

今年のコース設置工事は昨年よりましだった

昨年はコース上の道路の再舗装がおこなわれたため、半年以上にわたり周辺道路は大渋滞。地元民の不満が爆発しました。

今年はコースの設置作業が9月からはじまりましたが夜間作業が多かったため、道路工事や渋滞に対する地元民の不満をニュースなどで目にすることは昨年より激減。実際、作業量は昨年より65%少なかったようです。

ラスベガス大全もご覧ください

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下記の記事では写真を提供しました。ぜひご一読ください。

ラスベガスのホテル街で開催されたF1レースを写真で徹底検証