ラスべガスの最新情報とニュースをお届けします。
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3月のラスベガスの訪問者数 昨年同期の60%減に
2020年4月30日
ラスベガスの3月の訪問者数は昨年同期より約60%減少しました。
ラスベガス観光局が30日に発表したところによると、3月の訪問者は153万1000人。昨年3月の369万7000人から58.6%の減少。
客室占有率は昨年の91.5%から51.7ポイント減の39.8%。
ただし平均客室料金は1泊$143.77となり昨年の$133.95より7.3%高騰しています。
ラスベガスはコロナウィルス感染拡大の影響を受け、3月はじめから訪問客数は減少していました。3月17日に州知事が生活に直結するビジネス以外の閉鎖を指示して以来、すべてのカジノホテルは営業を中止しています。
外出禁止令、5月15日まで延長も禁止事項の一部が緩和される
2020年4月30日
4月30日に期限を迎える外出禁止令が2週間延長されます。
ネバダ州知事は29日、外出禁止令を5月15日まで延長しました。
あわせて経済再開に向けた方針「Roadmap to Recovery」を30日に明らかにすると発表。
5月1日から禁止事項の一部が緩和され、テニスやゴルフ場が再オープン。生活に直結しないビジネスは、店舗前の歩道などで営業することが許可される見込み。
ただしカジノが開くのはもう少し先になるようです。
ラスベガス経済活動は徐々に再開。ただし再開日は未定
2020年4月25日
生活に直結しないビジネスや学校の閉鎖は4月30日で終わりそうにありません。
ネバダ州知事は21日、経済活動を再開させる方針を発表しましたが、再開日は明確にしませんでした。
知事によると、ビジネス活動再開は連邦政府の「Opening Up America Again」ガイドラインに従う。
このガイドラインはフェーズ1から3までの3段階に分かれていて、徐々に経済活動を広げていくというもの。
現時点でネバダ州はフェーズ0。
ここから1段階先のフェーズ1に進むには、新たな感染者と入院者数が14日間減少する、十分な医療従事者が確保されているなど、4つの基準を満たすことが条件となります。フェーズ1に進むとジムやレストラン、映画館なども営業可能に。
21日の発表ではフェーズ1に移行する日は明らかにされませんでした。
もともと閉鎖に反対していたラスベガス市長の、早期にビジネスを再開させるべきという発言が全米の批判を集めています。
一方、アメリカ各地に広がる経済活動再開を求めるデモが、ラスベガスでも18日と24日に実施されました。
なお、学校は今学期(5月下旬まで)中は休校となります。
NFLドラフト会議、2022年ラスベガスで開催へ
2020年4月25日
2022年のアメフトのドラフト会議はラスベガスで開催されます。
2020年のドラフト会議中の23日、NFLのコミッショナーが発表しました。
During last night’s @NFLDraft, @NFLCommish Roger Goodell announced the league will commit to hosting the 87th annual #NFLDraft in 2022 in @CityOfLasVegas https://t.co/I2WGzeryhS pic.twitter.com/RX7V78F6qo
— NFL Football Operations (@NFLFootballOps) April 24, 2020
2020年のドラフト会議はラスベガスでおこなわれるはずでしたが、新型コロナウィルス感染拡大を受け中止されました。
22年の会議は、この春に予定されていたのと同様にシーザースフォーラムがメイン会場、ベラージオの湖にステージを設置。3日間にわたり開催されます。
関連ニュース:NFLドラフト会議の概要が発表
サンダーバーズ、ラスベガス中の病院上空を飛行
2020年4月13日
ラスベガス郊外、ネリス空軍基地を本拠地とするアクロバット飛行隊「サンダーバーズ」が11日、新型コロナウィルスと最前線で戦う医療従事者に感謝を示すため、ラスベガス中を飛行。
30分間にわたり、ラスベガスにある18すべての病院上空を通過しました。
最前線でコロナと闘う人々に感謝を示すため、サンダーバードがラスベガス にあるすべての病院の上を飛行しました。 pic.twitter.com/kNVMGMbRj2
— びば☆ラスベガス (@biba_lasvegas) April 11, 2020
コックピットの中からの映像も
Saturday, we flew over 18 hospitals and medical facilities in our home city of Las Vegas to honor the frontline medical personnel combatting #COVID19.#VegasGoesBlue pic.twitter.com/x79Y2vFAPF
— Thunderbirds (@AFThunderbirds) April 13, 2020
建設中のあれはどうなった?まだつくってる?
2020年4月5日
新型コロナの感染が広がる前、ラスベガスではいくつかの建物が建設中でした。建設中のものは工事を続けているの?どうなの?
アレジアントスタジアム
2020シーズンからラスベガスに移転する、NFLレイダースの本拠地「アレジアントスタジアム」
3月下旬に検査で陽性と判定された作業員がでましたが、作業員がいたエリアを閉鎖・消毒。他のエリアでは今年7月末の完成を目指し工事が続いています。
ラスベガス史上最大級のイベントと言われたドラフト会議関連イベントは中止になりました。しかし、もしかしたら2022年におこなわれるかも、と言われています。2024年のスーパーボウル開催も噂されています。
MSG Sphere
ベネチアンホテルを運営するラスベガスサンズが建設する球形のコンサート・イベント会場。
MSG Sphere in Las Vegas opening pushed back from coronavirus
Read more: https://t.co/XSCDs6pBoo pic.twitter.com/oqHXNi7WEA
— Las Vegas Review-Journal (@reviewjournal) April 1, 2020
作業員に感染者は出ていないようですが、広範囲に及ぶコロナ感染の影響でサプライチェーンの混乱などがあるため、3月末から2週間、工事を休止しています。
これにより、MSG Sphereの開業は2022年にずれこむ見込み。
ラスベガスコンベンションセンター・ウェストホール
コンベンションセンターの西館建設も進行中。
3月26日にはコンクリートを床に敷く作業が公開されました。
New milestone for the LVCC Expansion 👉It will take 75M lbs of concrete to fill the exhibit hall floor in the new West Hall expansion of the Las Vegas Convention Center (LVCC). Watch the video for more fun facts. #ExpansionMeansBusiness 🎥 @LVNewsBureau pic.twitter.com/0Ng0TaGquh
— LVCVA (@LVCVA) March 26, 2020
ウェストホールは2021年1月はじめまでにオープン予定。
リゾートワールド
サーカスサーカスホテルの隣に、マレーシアのゲンティングループが建設するカジノホテル。
4月1日までに3人の感染者が出ました。しかし、感染者のいたエリアを消毒・閉鎖、周りのエリアも閉鎖し、ほかのエリアは建設工事を進めています。
ラスベガスブルバード道路工事
新しい水道管を埋め、あわせて歩道を改良する工事がラスベガスブルバードでおこなわれています。
もともと夜間だけの予定でしたが、感染拡大で交通量が少なくなったことから工事が24時間に。
現在はサハラホテル付近からウィンホテル近くまで車線規制をしています。
ラスベガスは現在どうなっている?ロックダウン中のストリップを見てきた
2020年4月3日
ラスベガスのカジノが閉鎖されてから2週間。ストリップ地区はどうなっているのか、本当に誰もいないのか3月31日の午後、確認に行ってみました。
フェンスでブロックしたパークMGMホテル。ホテル周辺はクルマが通り抜けるだけ。
いつも多くの観光客が信号待ちをしている「ワールド・オブ・コカコーラ」付近。この辺は本当に誰も歩いていません 😥
ROSSの隣に今年オープンする「ターゲット」(ウォルマートのような総合スーパー)は建物外側の工事が完了。
ラスベガスブルバードは交通量が少なすぎて運転しやすかった。。。
ベラージオホテル前の歩道をランニングしているしている人を発見!
人がまったくいないのはワールド・オブ・コカコーラ付近だけで、その後北に進むとぽつぽつ歩いている人がいました。バスを待つ人も。
カジノホテルはすべて閉鎖していますが、カジノのないホテルは宿泊できるところもあるため観光客ぽい人も。
大通りはパトカーがところどころに出ていました。なんか言われるんじゃないかと思って、ちょっとひるんだ😅
ルクソールホテルの駐車場もブロック
ラスベガスサインには思ったより多くの人がいました!もちろん写真撮影のための列はありませんが、ひと組帰るとひと組来るという感じ。
青いボードには「コロナウィルスを広めないために、人と人との距離を1.8m以上とりましょう」と注意書き。
RTCバスはSDXが休止、DUCEは運行しています。
ラスベガスサイン横の空港敷地にはヘリコプターが駐機していた気がしますが、何もなくて空港ビルがよく見えました。
サインにいる間、飛行機まったく見なかったし。
マッカラン国際空港は発着本数減少のため、Eコンコースの一部とBコンコースを閉鎖しています。
ゲート前やバゲージクレームにあるスロットマシンも閉鎖。
Hi Ray. Following the governor’s directive, the airport slots are not operating. pic.twitter.com/OEwJdliOQJ
— McCarran Airport (@LASairport) April 3, 2020
ラスベガスロックダウン!ネバダ州に外出禁止令発令
2020年4月3日
ネバダ州知事は4月1日、外出禁止令を発令しました。
これにより、スーパーで買い物をする、レストランでテイクアウトをする、医療機関を利用する、散歩をするなど生活に必要不可欠なこと以外の理由で外に出ることができなくなりました。
ただし、違反した場合の罰則などは現在のところ設けられていません。
また、3月17日に発令された生活に直結しないビジネスや学校の閉鎖を、当初の4月16日終了から2週間延長し、4月30日までとしました。
これにあわせ、カジノホテルも5月1日を再オープン予定日としています。
Governor @GovSisolak has formally issued a “Stay at Home” directive for Nevada and extended the non-essential business, gaming and school closures and all other directives issued under his earlier Emergency Declaration to April 30. #COVID19 #Coronavirus #Vegas #StayHomeForNevada pic.twitter.com/a7bcOjr5Mm
— Clark County Nevada (@ClarkCountyNV) April 1, 2020