The Linq Promenade(リンクプロムナード)はリンクホテルと
フラミンゴホテルのあいだに広がるエンタメ・ダイニングゾーン。およそ400メートル続く遊歩道にレストランやバー、ショップ、ライブハウスが集まっています。
世界一の高さを誇る観覧車『ハイローラー』も。
そしてリンクプロムナードは何かイベントーーハロウィンやセントパトリック・デー、クリスマス、春節などーーがあればみんなが集まるところ。
とりあえずここに行けばなんとかなる、楽しむことができる、そんな場所、リンクプロムナードについてまとめました。
リンクプロムナードで何ができるの?

リンクは一日中遊べる場所。
プロムナード内の店のうち3分の2がレストランということもあり、食事をするところ、飲むところには困りません。カジュアルレストランとファストフードが充実。みんな大好き『インアウトバーガー』もここに。
ショップ数は多くないですが、おみやげを探すのに良さそう。
午前中から夜遅くまでやってる観覧車やジップライン、ボーリングができるライブハウスなど、わくわくするアトラクションも。

ゴハンを食べる
プロムナード内のおすすめレストラン。夜遅くまで開いてるところも多い。
ハンバーガー
In-N-Out Burger(インアウトバーガー)
アメリカの人たちだけでなく、日本からの旅行者にも絶大な人気の『In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)』
冷凍のものは使わずいつも新鮮な食材だけを使用すること、作り置きではなくオーダーを受けてから作ることにこだわりを持つハンバーガーチェーン店。

バーガーの種類はハンバーガー、チーズバーガー、パティとチーズが2枚になるダブルダブルの3つだけ。ホットドックなどはありません。
ハンバーガーとフレンチフライ(フライドポテト)、飲み物のセットで10ドルくらい。

アメリカのハンバーガーにしては小ぶりなので女子も余裕で完食できます。
寿司ブリトー
JABURRITOS
ロール寿司とメキシコ料理のブリトーのコンビネーションが「寿司ブリトー」。ここ数年ででてきた新しいフードで、ロール寿司に寄せたものをトルティーヤや海苔で巻いたもの。そのボリュームやカタチから新種のブリトーといった感じ。

『JABURRITOS』では巻くものをトルティーヤ、海苔、大豆からできたソイペーパーの中から選択可。海苔でもトルティーヤでも違和感なし。
ボリューム満点なのでお腹ペコペコなときに。

スポーツバー
Tilted Kilt Pub & Eatery
アイルランドがテーマのスポーツバー

試合を見ながら食事をしたり、ビールとつまみでさくっと済ませたいときにも。


アメリカ料理
Yard House(ヤードハウス)
『Yard House(ヤードハウス)』はビールの種類がすごく多いレストラン。クラフトビールやインポート、自分のところで作っているものも含めて160種類あるとか!
料理はアメリカンですがアジア料理ぽいものも。
気候が良ければ2階のテラス席を選んでみて。観覧車が目の前です。
フィッシュ&チップス
GORDON RAMSAY FISH & CHIPS(ゴードン・ラムジー フィッシュ&チップス)
アメリカで自身のTV番組を持つ超人気シェフ、ゴードン・ラムジーはラスベガスでレストラン5店を展開。その中で唯一のファストフードが『GORDON RAMSAY FISH & CHIPS(ゴードン・ラムジー フィッシュ&チップス)』

魚フライとフライドポテトとソフトドリンクのセット「Fish & Chip Combo」は$15.99
ホットドッグ
Haute Doggery
美味しいと数人から聞いてるホットドッグ屋さん

ホットドッグは20種類。フランク、レリッシュ、オニオンが入った普通のホットドッグPlain Janeは$4.49。
ダイキリバー
Breeze Daiquiri Bar(ブリーズ・ダイキリ・バー)
みんな持ち歩いている長いフラスコみたいなグラス。あれは「ヤードグラス」といい、フローズンのお酒が入っています。
どこのバーでも買えるわけではなく、売っているのはグラスを飾っていたり写真があるところだけ。

ここではヤードグラス入りのお酒のほか、酒入りジェロ「Jello-O-Shots」も購入できます。
買いものをする
もしおみやげを買うなら下記の4店はのぞいてみて
パイナップル型クッキー
Honolulu Cookie Company(ホノルル・クッキー・カンパニー)
『Honolulu Cookie Company(ホノルル・クッキー・カンパニー)』といえば、ハワイみやげとして人気の高いパイナップルの形のクッキーの店。アメリカ本土ではラスベガスにだけ出店しています。

商品はハワイを感じるものが多いですが、中にはベガスらしいトランプ柄のボックスに入ったものも。でも中はパイナップルクッキーなのが残念すぎる。
チョコレート
GHIRARDELLI ICE CREAM & CHOCOLATE SHOP(ギラデリ)

サンフランシスコの有名チョコレート屋さん『GHIRARDELLI ICE CREAM & CHOCOLATE SHOP(ギラデリ)』。
ギラデリチョコはCVSやWalgreenなどでも購入できますが、ここは好きな種類を好きなだけ詰めることができる量り売りがあり。
店はアイスクリーム屋さんを併設。チョコレートはそうでもないのにアイスは甘すぎ!
キャンディ
I LOVE SUGAR(アイ・ラブ・シュガー)
カラフルな店内に誘われる2階建てのキャンディショップ。
ラスベガスにキャンディショップはいくつかありますが、ここがいちばん大きな店


フラミンゴホテル側の入り口ではキャンディ戦隊が迎えてくれます。頭上はクマ型グミでできたシャンデリア。
1階はキャンディパラダイス
2階はチョコレートワールド
同じく2階にあるバーで、キャンディをのせたマティーニを楽しむことも。
バーは21歳以上利用可
ギフトショップ
Welcome to Las Vegas(ウェルカム・トゥ・ラスベガス)
定番のTシャツやマグカップ、マグネット、チョコからキラキラアイテム、もらったらちょっと困るかもしれない雑貨まであり見ていて飽きません。子ども(幼児?)用のギフトも多数。


バスグッズ
NECTAR BATH TREATS
ハンドメイドの小さくてかわいいバスグッズが揃うお店。

おみやげはもちろん、ホテルでのバスタイムに使ってみても。
遊ぶ
アトラクションはもちろん、大道芸の人や路上ライブの人、小技が効いた壁画があったり楽しめる仕掛けがいっぱいです。
また、リンクプロムナードでは季節のイベントがよく開催されます。そのときはプロムナード中央付近、インアウトバーガーの前にある噴水がステージに変身。ショーの出演者がステージでパフォーマンスすることもあるので、足をとめてみて。
観覧車
High Roller(ハイローラー)
プロムナードのいちばん東に位置する巨大観覧車『High Roller(ハイローラー)』は高さ168メートル、一周30分、2019年4月現在世界最大を誇る観覧車。
ホテル街から観覧車を見ると、周りのホテルが大きすぎるためかあまり高さを感じませんが、実際乗ってみるとやはり高い!ラスベガスを一望のもとに眺めることができます。

ハイローラーのチケット購入は乗り場またはオンラインwww.caesars.com/linq/high-rollerで。
料金:大人32ドル 4歳ー12歳19ドル 3歳以下無料 / ディチケット(昼のみ有効。利用できる時間は季節により異なります) 大人22ドル 4歳ー12歳9ドル 3歳以下無料
ジップライン
FLY LINQ(フライリンク)

リンクプロムナード上空を滑走するジップライン『FLY LINQ』が昨年秋オープン。

ラスベガスブルバード側にある12階の高さに相当する乗り場から観覧車前まで、全長340メートル、およそ40秒間の空中散歩を楽しむことができます。
滑走する姿勢はSEATED(座った姿勢)とSUPERHERO(スーパーマンみたいに飛ぶ姿勢)と選択可。


利用条件:身長102cm以上で体重27kgから136kgまで。
滑走前に全員「FLY LINQ Waiver of Liability(フライリンクの責務権利放棄書)」にサインが必要。責務権利放棄書とは怪我をしても訴えません等々書かれている書類のこと。
※12歳以下は13歳以上のライダーの同伴が必要。また、18歳未満は、親または保護者が責務権利放棄書にサインしなければなりません。
料金:30ドル シニア割引あり ※以前は昼と夜、飛ぶ姿勢により料金が違いましたが、現在ひとつになりました。飛ぶ姿勢は乗り場で選択します。
ライブハウスとボーリング
Brooklyn Bowl(ブルックリンボウル)
『Brooklyn Bowl Las Vegas(ブルックリンボウル)』という名称ですが、ボウリング場のほかにライブ会場とレストランも入居しています。
ショールームは2,400人収容。ショールームの横、壁も何もないところがボーリング場。ライブ中、静かな曲のときにはボールが転がる音が聞こえたりしますが、観客は気にしてない模様。基本みんな酒を飲んでいるから?
レストラン『ブルーリボン』はフライドチキンが有名なので、ライブ前の腹ごしらえにぜひ!ライブのある日でも、レストランと一部のバーはチケットがなくても利用できます。
ライブの情報、チケット購入はwww.brooklynbowl.com/las-vegas/musicで。チケットは建物外側にあるボックスオフィスでも購入可。
大道芸

いつもというわけではなさそうですが、大道芸や路上ライブをやっていることも。
大通り側入り口付近のブースではスプレーアートのライブパフォーマンスあり。アートは購入することができます。
イベント
イベント開催時には噴水がステージに早変わり。様々なパフォーマンスがおこなわれます。

行きかた
リンクプロムナードのラスベガス・ブルバード側入り口は、リンクホテルとフラミンゴホテルのあいだにある背の高いマーキーが目印。ここがプロムナードのはじまり。
リンクホテル、フラミンゴホテルからも直接プロムナードに出ることができます。
タクシー
※2020年1月4日現在、観覧車の東側でコンベンションセンター建設工事がおこなわれており、バレーパーキングは利用できません。
タクシーはフラミンゴホテルかリンクホテルから乗車を。
ヤード・ハウスの隣、プロムナードのバレーパーキングあたりが乗り場。
待機しているタクシー数は1~2台といったところで、すぐにつかまらないときも。

ライドシェア(ウーバー・リフト)
降車は上記のバレーパーキングでできますが、乗り場はフラミンゴホテルかリンクホテルで。
フラミンゴホテルのウーバーやリフト乗り場はタクシー乗り場の向かい側。
リンクホテルはバレーパーキングでライドシェアをピックアップできます。
セルフパーキング
観覧車の後にパーキングあり。フラミンゴ、リンクホテルの利用も。
駐車料金は3ヵ所とも同じ 60分まで無料 / 1-4時間9ドル / 4ー24時間12ドル / 24時間以降は毎日12ドル。