ラスベガスはゴッホブーム?ゴッホのデジタル展覧会相次ぎ開催

ヴァン・ゴッホ

世界中で高い人気を誇るポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホ。
ラスベガスではこの春からゴッホのデジタル展覧会が2つ、相次ぎ開催されます。

両方とも名称がほぼ同じ、内容もゴッホの作品を360度投影する没入型展覧会ということで、かなり似ているもよう。開催時期が重なったのは偶然のようです。

※ファン・ゴッホの英語の発音は『ヴァン・ゴウ』
※上の字画像はVan Gogh: The Immersive Experienceより




2つの展覧会について

月星夜

星月夜 Van Gogh: The Immersive Experience

先に開催するのは「Van Gogh: The Immersive Experience」。すでに4月6日からはじまっていて7月5日9月末に終了。場所は「エリア15」

はじめに発表された日付よりかなり遅れ9月15日にオープンするのが「Immersive Van Gogh Exhibit」。会場はクリスタルモール3階の”Lighthouse”。
こちらの方が先の展覧会より時間が長く大きな会場でおこなわれるようで、その分入場料も高めとなっています。

花咲くアーモンドの木の枝 Van Gogh: The Immersive Experience

どちらも映像を室内の四方の壁と床に投影。作品が動き出したり、デジタルならではの見せ方をしています。

ゴッホは画家として活動したおよそ10年のあいだに、2100点もの作品を制作しました。
展覧会では数百点を投影。有名なアートワークから初めて見るものまであり、ゴッホの作品展としても、映像と音楽のエンターテイメントとしても楽しむことができます。



Van Gogh: The Immersive Experience

開催中の「Van Gogh: The Immersive」は中国、中東、ヨーロッパなど世界の8都市で開催し65万人を動員。
アメリカデビューとなるのがラスベガス。このあとニューヨークやサンフランシスコなど9都市でひらかれる予定です。

どんな作品が見れるの?

作品群

左からひとつおいて「悲しむ老人」自画像「ひまわり」「糸杉」

60台のプロジェクターを使い35分間にアートワーク300点を投影。
「ひまわり」「ローヌ川の星月夜」「糸杉」のような代表的なものから最後の作品といわれる「木の根と幹」、肖像画、自画像、デッサンも見ることができます。

繰り返し投影される自画像。その中でもビバルディにあわせ現れるこのシーン↑は、『炎の画家』といわれるゴッホらしい激しさ。

弟への手紙

テオに宛てた手紙

ゴッホの支援を続けた弟のテオに宛てた手紙も。「花咲くアーモンドの木の枝」はテオに子供が生まれたときに描いて贈った作品だそうです。

展覧会について

自画像群

自画像群

会場はエリア15内のイベント施設「PORTAL(ポータル)」。場内のテーブルやソファは誰でも利用可。満席のときは床に座る人も。
また、会場内にいるサーバーに酒を注文することができます。

35分間の映像を途切れることなく繰り返し上映。予約時間に入場したら好きなだけ見ていることができます。時間ごとの入れ替え制ではありません。

Vip Admissionはショー終了後、11分間のVRツアー「A Day in the Life of the artist in Arles, france」が追加体験できます。

びばラスベガス
本物の絵が見れるわけじゃないし、どうなの?と思ってました。
でも単純に映像ショーとして楽しめ、作品も初めて見るものが多く大変勉強になりました。

インフォメーション

ポータル入場口

ポータル入り口 エリア15のいちばん奥に位置

  • 開催期間:2021年4月6日-2021年10月19日 ※不定期休
  • 会場:エリア15内ポータル
  • チケット購入:エリア15ウェブサイト(https://area15.com/events/van-gogh-immersive-experience/)から日時を指定し購入
  • 料金:大人 35ドル/子供(12歳以下)19ドル/シニア(65歳以上)28ドル
    ローカル 大人25ドル/子供 12ドル/シニア 20ドル ※要ID
    ファミリーパック(大人2人+子供2人)21.5ドル/ローカル 15ドル
    VIPはそれぞれの料金に10ドル加算。ファミリーパックなし
    ※料金は日時により変わる場合あり

 




Immersive Van Gogh Exhibit

7月26日9月15日からはじまるこの展覧会は、パリで200万人を動員。Netflixの「エミリー、パリへ行く」エピソード5で取り上げられました。
北米ではトロントやサンフランシスコ、シカゴなどでも開催されラスベガスは9都市めになります。

会場の壁360度と床に、「ひまわり」「月星夜」「ジャガイモを食べる人々」「ファン・ゴッホの寝室」などを含む数百点の作品をオリジナルの曲にあわせ投影と、エリア15の方と見せ方は同じ。上映時間は1時間。

  • 開催期間:2021年9月15日-2022年3月までの予定
  • 会場:Lighthouse Las Vegas ショップス・アット・クリスタルズ3階(アリアホテル隣)
  • 予約:公式サイト(www.vangoghvegas.com)から日時を指定し購入
  • 料金:大人59.99~/子供(6歳-16歳)29.99ドル~/5歳以下チケット不要
    ※時間により変わる
    ポスターが付いたプレミアム(大人料金+5ドル)、優先入場とおみやげつきのVIP(99.99ドル)もあり