謎のエンタメ施設エリア15、多くの謎とともにオープン

エリア15

UFOを製造しているとか宇宙人をかくまっているとか、多くの噂と謎が存在する空軍基地「エリア51」。ラスベガスからクルマでわずか3時間のところに位置します。

その基地とはなんら関係のない(と思われる)、しかしインスパイアされたような名称をもつエンターテインメント施設「Area15エリア15)」が9月17日、ストリップ地区のすぐ西にオープンしました。

名称からでは何をやってるとこなのかまったく想像のつかない、エリア51くらい謎の多い「エリア15」とはいったい何なのでしょう?



エリア15ってなに?

エリア15はアートとアトラクション、飲食と買い物も楽しめる複合施設。
現時点ではまだ営業をはじめていないところが多く、本当に謎だらけといった印象。

エリア15マップ

館内マップ 赤が開いているところ 2020年10月19日時点

「じゃあ今エリア15に行ってもやることないんじゃない?」とか思いますが、アート作品を楽しみながら食事をしたりバーでお酒を飲んだり。

レストランは「オリーブ」(ベラージオホテル、2018年閉店)を手掛けたトッド・イングリッシュが、2020年末にレストラン「The Beast」をオープン予定。
しかし、スターシェフの料理はすでにポップアップレストランにて楽しむことができます。

チケットについて
エリア15の入場は無料ですが入場チケットが必要です。また、ほとんどのアトラクションには別途利用料金がかかります。
入場チケット・有料アトラクションの購入はエリア15ウェブサイト(https://area15.com/)で

入り口から建物まで

エリア15入場の列
入り口から建物までは大型アートが点在するアウトドアギャラリー「アートアイランド」。ここは入場券は必要ありません。

建物の中

エリア15屋内

2階建ての屋内は商業施設、レストラン、バー、アトラクション、アート作品が広い敷地にぎちぎち並んでいます。

コロナ感染対策について

清掃スタッフ

背中にハザードマークぽいシンボルをつけた白衣を着たスタッフはクリーニング担当。清掃スタッフは大勢いるようで、あちこちで見かけます。

施設内はマスクを常時着用して。また、入場時に検温を実施することになっています。

アート

ぼろぼろの軍用機

壊れた軍用機 エリア15の偉い人がネットで購入したらしい

エリア15で注目はなんといってもアート。パーキングにボロボロの軍用機が展示されていたり、敷地に入った瞬間からアートがはじまります。

施設入り口から建物前まではフェスティバルスタイルの野外ギャラリー。そして屋内は全部が”アートじゃない?”と思うほど。

一部作品は購入することができるようです。商談はエリア15ウェブサイトから。

野外ギャラリー アートアイランド

屋外ギャラリー「アートアイランド」には7点を展示

入り口アーチがアート

エリア15入り口に立つ高さ6mのアーチ。光を受け地面をカラフルに染めます。照明があたる夜はもっときれい。

エリア15入り口

作品名:Pulse Portal 作者:Davis McCarty

万華鏡の中へ

小ぶりな箱の中を通り抜けるインスタレーション。中は無限に広い。

箱の中は無限に広い

作品名:Infinity Ship No.1 “Perception” 作者:Matt Elson

大きすぎて何かわからない…

大きすぎて接近したままでは何かわからない作品。

びばラスベガス
さて↓は何でしょう?
大きすぎて何かわからない

作品名:Mechan 9 作者:Tyler Fuqua Creations

びばラスベガス
昔のラジオかと思ったけど…
↑の写真、向こうに見えるドラゴンは高さ4.5m、Ivan McLean作 ”El Scorcho”

ロボット
びばラスベガス
正解は横たわるロボットでしたー
ロボットは謎文字で書かれたメッセージを発信しています。文字を解読してメッセージを受け取って。
ヒントはロボットの頭部”?”マーク(写真の○)の扉の中に。

ロボット

謎文字プレート。数枚あり

ロボット

ヒントはこの中

ラスベガスサイン

ギャラリー最後はラスベガスサイン。フォトスポットにもなっています。

ラスベガスサイン

作品名:Welcom  to Fabulous Las Vegas 作者:Tomas Toulec

屋内の作品

ちょい怖いスカルが出迎える

建物に入ったところで出迎えてくれる高さ3.6mのスカル。3Dプロジェクションマッピングをもちい、ざまざまな表情を見せます。
作品名:Shogyo Mujo 作者:Bart Kresa Studio & Josh Harker

ステンレスのクルマ

もともと”バーニングマン”のためにつくったステンレス製のクルマ。作者は地元ラスベガスのアーティスト。
クルマは屋内に1台、同じシリーズ(だと思われる)が建物を通り抜けた「A-LOT」という野外スペースに2台。
作品名:Valayrain Steel 作者:Henry Chang

鉄のクルマ
鉄のクルマ

屋内は大型作品だけでなく壁にも注目!

エリア15

ポップでカラフルな壁画やオブジェが壁一面に。

ミャオウルフがオープン予定

ミャオウルフ

ニューメキシコ州サンタフェを拠点とするアートとエンターテイメント企業”Meow Wolf(ミャオウルフ)”が、スーパーマーケット風ミュージアム(?)「Omega Mart」を2021年はじめごろ開業予定。




遊ぶ

多くのアトラクションがまだオープンしていません。

無料で遊べる

ゲームで遊ぶ

無料ゲーム

無料のゲーム機が4台。昔のゲームだけどけっこう夢中になる!
場所は2階、館内マップでいうと左側の階段近く

写真を撮る

写真用ブースも無料で利用可。
ブースのバックグランドは数種類あって、数分ごとに入れ替わります。
場所はゲーム機のとなり。

フォトブース
フォトブース

影絵の写真を撮れるところも。
2階から撮影すると、階段踊り場に投影される渦の中に自分の影を入れることができます。
写真を撮る場所は館内中央付近にある階段を上りきったあたり。

影絵写真

有料アトラクション

アトラクションのチケットは利用日と時間を指定し、ウェブサイトで購入を。

現時点で開いているアトラクションは

Haley’s Comet

空から屋内をぐるっと一周するアトラクション。

空から館内を見る

屋内を空中散歩「Haley’s Comet」

利用可:身長 137cm~196cm/体重 36kg~120kg
料金:大人 18ドル/12歳以下 12ドル/65歳以上 16ドル

Birdly

空を飛ぶ体験ができるVR。ニューヨークか雪山を選べ飛行時間は2分くらい。
※現在はアトラクションの周りにフェンスができたため、飛んでいるところは見学者に見えません。

VRアトラクション

VR体験「Birdly」

利用可:身長 122cm以上/体重 179kg以下
料金:大人 13.50ドル/12歳以下 10.25ドル/65歳以上 12ドル

Museum Fiasco

期間限定で展示を変更するアートスペース。
現在は音と光のインスタレーション「Cluster」を公開中。2022年まで
料金:15ドル 12分間

ほかにはプロジェクションマッピングをもちいたデジタルアートと音楽のプログラム「Gallerie 36」、脳が考えていることを何かする「Brainstorm」もオープン。

食べる・飲む

食べるものは今のところトッド・イングリッシュのカジュアルスタイルのフードと、アイスクリーム屋だけ。

トッド・イングリッシュ

とりあえずレストランがオープンするまでカジュアルなスタイルで料理をいただけます。アワードウィニングシェフのフードはカジュアルでも星3つ!

どんな料理があるの?

スライダー(小ぶりのハンバーガー)、チキンウイングなどが並ぶメニューは基本アメリカン。
料理は高くても26ドル、ほとんどが20ドル以下というお手頃価格。キッズ(12歳以下)メニューもあり。

トッド・イングリッシュ

Todd’s Crispy Chicken Sliders 18ドル

フライドチキンとコールスローのスライダー「Todd’s Crispy Chicken Sliders」
コールスローは甘め、チキンも甘め。ポテトは冷めてもサクサクでした。

スイカのサラダ

Chili-Lime Watermelon Salad 12ドル

まさかのスイカとレタスのサラダ「Chili-Lime Watermelon Salad」
スイカとビネガーの奇跡のハーモニー。甘いスイカに酸っぱいビネガーが意外にもあってました。さっぱり系。

トマトとチーズのサラダ

Tomato & Burrata 16ドル

チェリートマトとチーズのサラダ「Tomato & Burrata」
レッシュチーズBurrata(ブッラータ)を惜しみなく使った、でもさっぱり系サラダ。

ドリンク

ドリンクの値段はビール(缶のみ) 8ドル、ワイン 11ドル、カクテル 12ドル~、シグネチャーカクテル 16ドル、炭酸飲料 5ドル、Pathwater 6ドル

ドリンク

左からPathwater 6ドル、White Claw 8ドルとModelo 8ドル

「White Claw」(写真中央)はアルコール入り炭酸水。超さっぱり系酒類。メニューのビール欄にのっていますがビールではありません。

また、エリア15オリジナルボトルに入った飲料水「Pathwater」(写真左)は、施設内に数か所ある水汲み場で水を入れることができます。

どこで食べることができるの?

トッド・イングリッシュの料理はポップアップレストランとなっている野外スペース「A-LOT」で。

A-LOT

A-LOTのポップアップレストラン

A-LOTでは席に案内してくれないので、あいているテーブルを見つけて座って。あとは普通のレストランのように、スタッフがオーダーを取ったりチェックを持ってきてくれたりします。
平日でも午後7時すぎにはかなり混雑していました。行くなら早めの時間に。

一部料理はバー「Oddwood」でもオーダーすることができます。

ポップアップレストラン/A-LOT

ポップアップレストランがつくられた「A-LOT」は、屋内を通り抜けたところにある野外スペース。ゲームは無料で利用できます。

A-LOT

スポーツバー風の飲食エリア。スポーツ観戦ができる大型スクリーン、テーブルにはジェンガなどのゲームが置かれています。

A-LOT

ミラーボールのあるスペースではシーソーやコーンホールというゲームで遊んで。

A-LOT

手前がコーンホール 向こう側のボードのホールに小袋を投げ入れるゲーム

バー

お酒は複数の場所で飲めるようですが、今あいているバーはひとつだけ。

Oddwood

Oddwoodバー

高さ7m、5000枚の葉が茂るメープルツリーの下にあるバー

Oddwoodバー

ツリーの葉には合計5万個のLEDライトを搭載。さまざまな色に葉を染めていきます。

Oddwoodバー

右のカクテルはAki Rose

値段はカクテル 13ドル、ビール 8ドル~。

バーの隣にある「Sanctuary」でもここの酒を飲むことができます。

Sanctuary

風に舞い上がるテントのような形のアート作品。中はテーブル席。

Sanctuary

作品名:The Sanctuary 作者:Ibuku Design studio

支柱には竹が使われ、庭のように緑が多く、テーブルはゆったり配置。バリのアーティストがつくる癒やしの空間でゆっくりしたくなるかも。

アイスクリーム

Emack & Bolio’s

アイスクリーム

アイスクリームとヨーグルト屋さん。アイスクリームは5ドル~


買う

いまのところ開いている店は「Wild Muse」だけ

Wild Muse

ワイルドミューズ

エリア15のオリジナルアイテムを販売。Tシャツは25ドルくらい

エリア15グッズ

ほかの取り扱いはエコフレンドリーな商品、手作りのアパレルやアクセサリー、小物など。
アパレルとアクセサリーは「ここでしか売っていない」的なものが多数ありました。

ワイルドミューズ
ワイルドミューズ

エリア15 インフォメーション

エリア15入り口

インフォメーション

  • 時間:日-木 午後4時-午後10時/金-土 午後4時-午前0時 ※開園時間は変更されることがあります。ウェブサイトで確認を
  • チケット:入場 無料(要チケット)/アトラクション ほぼ有料
    チケット入手・購入はエリア15ウェブサイト(https://area15.com/)から
    入場チケットは建物に入ったすぐ右のデスクでスキャンします
  • 無料wifi:有り ”A15-Guest”を選択
  • 住所:3215 S Rancho Dr, Las Vegas, NV 89102

行き方

エリア15はフリーウェイ15号線のすぐ西、ファッションショーモールからおよそ2kmのところに位置。行くならクルマかライドシェアを利用して。

ファッションショーあたりから徒歩で行くのは、人気のないところを歩くことになるのでおすすめできません。
また、RTCバスのバス停も近くにはありません。

  • 駐車場:無料 900台が駐車できるパーキングが敷地内にあり
  • ライドシェア:問題なく呼ぶことができます
  • タクシー:帰りに利用できるタクシー乗り場は無し