【閉店】ハイドベラージオで噴水ショーを見ながら、大人だけの贅沢な時間を

ハイドベラージオ

お酒を飲むところに困らないラスベガスには、行ってみたくなるバーやラウンジが数多く存在します。
その中で一つだけ選ぶなら、やはりベラージオホテルにある『Hyde Bellagioハイドベラージオ)』。

ハイドはベラージオの湖沿いにあり、ラスベガスのランドマーク、噴水ショーを店の中から見ることができます。
忙しく過ごす旅のなか、少しのんびりお酒を飲みながら噴水ショーを見る、そんな優雅なひとときを楽しんでみるのもいいのでは?

※入場は21歳以上。入場時、パスポートなど写真付きIDの提示を求められます。

ハイドは2019年7月6日をもって閉店しました
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ハイドベラージオってどんなところ?

通常は落ち着いた贅沢な感じのラウンジ。でも夜遅い時間はDJがパフォーマンスし人々が所狭しと踊るナイトクラブ。

2つの顔を持つハイドはイタリアのヴィラをイメージしています。

※写真はすべてイベント開催時のもの。ラウンジの時間帯でこれだけ多くのお客さんがいることは稀です。DJも入りません。

ハイドベラージオ
店内には湖に張り出しているアウトドアのテラスがあり、ここから噴水ショーがよく見えます。
ナイトクラブにもなりますがダンスフロアはありません。写真中央の広めにとられた通路が代わりに。

ハイドベラージオ
噴水ショーは午後8時までは毎時ちょうどと30分の30分おき。8時以降は毎時ちょうど・15分・30分・45分の15分おき。日曜は午後7時以降が15分おき。
每日午後11時55分くらいが最終回

ハイドベラージオ
テラスに出るとこの眺め

ハイドベラージオ
この窓からも噴水ショーが見えます

ハイドベラージオ
テーブルは40。バーは2つ

ハイドベラージオDJブース
DJブース(カーテンのところ)にも贅沢感

 

いつ行けばいい?

ハイドの営業形態は少々複雑。

通常はラウンジとして営業。
火曜日・水曜日・金曜日・土曜日は午後10時からナイトクラブに変わります。

時間

ラウンジ
月・木・日:午後5時-午前0時または午後10時または午前1時
火-水・金-土:午後5時-午後10時
ナイトクラブ
火-水・金-土:午後10時-午前4時または5時

入場料

每日午後5時-午後10時:入場無料。
月・木・日の午後10時以降:入場料が必要。男性$30、女性$20
火-水・金-土の午後10時以降:入場料は出演DJやイベントにより異なります。男性$30~、女性$20~

ハイドベラージオ

もし行くなら、無料で入ることができる午後5時から午後10時のあいだに!

心地良さそうなソファに座って、噴水ショーを見ながらゆっくりできるのはラウンジ時間ならでは。

 

ハードルは高くない!ラウンジ時間のドレスコード、入りかた、ドリンクのたのみかた

ドレスコード

ハイドのドレスコードは「アップスケール・ファッショナブル」。
ってどんなだよ?と悩むところですが、ドレスコードのゆるいラウンジ時間では清潔感のある服装なら問題ありません。

入店を断られる可能性が大きいのは、「プール帰りに寄りました」みたいなTシャツにハーフパンツ、ビーサン。男性はダブダブのシャツ、ダブダブのパンツ、ダメージのあるパンツもダメ。

男性はできれば襟付きシャツ+きれいめパンツ。ジーンズも大丈夫。女性はおしゃれな服装で出かけてください。

ハイドベラージオ

入りかた・ドリンクのたのみかた

入り口(写真)でパスポート等の写真付きIDを提示。

店内に入りウェイトレス/ウェイターに人数を伝え席をもらって。
ウェイトレス/ウェイターが少し待っても来ない時は勝手に座っちゃってます。テーブルに「RESERVED」の表示があるところは予約席なので、何の表示もないところ、ロープで仕切られていないところを選んで。

席についてしばらくすると注文をとりに来ます。
オーダーするときはメニューを指すのがいちばん簡単ですが、カクテルはメニューにないものでも作ってもらえます。ビールは銘柄(バドとかクアーズとか)を指定して注文を。

もし座るところがなければ立って飲むことに。その場合は自分でバーにドリンクを買いに行ってください。

ドリンクはハイドオリジナルカクテルが18ドル、ビールは10ドルくらい、グラスワインが15ドルから。
フードはスターシェフ、ジュリアン・セラノのレストラン「LAGO」からデリバリー。ほとんどのものが20ドル以下ですが、ボリュームは少なめです。

ハイドベラージオ
席でのんびりしていると、知らない単語でなにか質問が。とりあえず「オープン」が聞こえたら、「最後にまとめて払う?」という質問をされていると思ってほぼ間違いないでしょう。
聞き方は人によって違いますが「open a tab?」と言っていることが多いようです。

「オープン」は最後にまとめて支払いをすること。誰かひとりのカードを渡し会計まで店預かりにし、そのカードで支払います。
一杯だけで帰るときは「クローズ」とか言えば、すぐに伝票を持ってきます。

チップは席についたときは飲食代の20%を目安に。
カウンターで買ったときはビールなら2ドルくらい、カクテルは3ドルくらいかな。ドリンク代を払ったときにカウンターに置いてきて。

なお、口コミサイト「Yelp」にはサービスが遅いという書き込みが何件かありました。時間には余裕を持って行ってください。

 

ハイドベラージオについて

ハイドベラージオいりぐち
場所はベラージオホテル、カジノフロア内。ロビーを背にして右側(エルメスがある方)の壁沿いを進んだところ。

写真のようにデスクが出ている時は、貸し切りされていて一般の人は入場できない可能性があります。

ハイドベラージオは2011年1月31日オープン。
「SLS」、「DELANO」、「MONDRIAN」等のブランドのホテル、レストラン、ナイトクラブを所有するsbe社が運営。
「Hyde」ブランドはアメリカ国内に6ヵ所。ラスベガスではベラージオ以外にTモービルアリーナ内にもラウンジを展開しています。

スカイフォールラウンジからの夜景
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