旅行中は日本でどれだけ下調べしてきても、現地に来ると知りたいことがあれこれでてくるものですよね。SNSにも現地から投稿したいし。
そんなときに必要なインターネット、無料で使えればすごくうれしい!
ということでラスベガスでどのくらい無料wifiが使えるのか、おもにストリップ地区で調べてみました。
ホテルの無料wifi
ストリップ地区のホテルではwifiが飛んでないところを探す方が難しいくらい、あたりまえに利用することができます。
宿泊客
リゾートフィーにwifi利用が含まれていれば、別途接続料は発生しません。
最近ではほとんどのホテルのリゾートフィーに含まれているようですが、そうでない場合は接続料を払えば利用できます。
wifiが含まれているかどうかは、ホテルや予約したサイトで確認を。
リゾートフィーに含まれている回線は、接続できるデバイス数に上限があります。
もっと多くの機器を接続したい、またはもっと高速のwifiを使いたいという場合は接続料が必要なプレミアムプランを利用して。
宿泊客以外でも、誰でも利用できるものは?
多くのホテルはカジノフロアーで、宿泊客以外でも使える無料wifiが提供されています。
ただし、多くの人が利用すると満足のいく回線速度がでないことも。
接続方法
接続する画面はホテルにより異なりますが、基本的に下記のような感じ。
『Email address(メールアドレス)』の入力と『terms and conditions(利用条件)』に同意をしないと利用できません。
ログイン画面をたちあげる。
宿泊客でなければ(B)へ
(あ)メールアドレスを入力
(い)自分は21歳以上
(う)利用条件に同意
(い)と(う)に特に問題がなければそれぞれをタップし□にチェックを入れ
(え)「Connect Me」をタップ
下の方にある「YES, I’M IN」のところはクッキーの許可について。
許可するなら「YES」をタップ。
シーザーズエンターテインメント系列
系列ホテルはシーザーズパレス、リンク、フラミンゴ、ザ・クロムウェル、バリーズ、パリス、プラネットハリウッド
カジノフロアーで誰でも利用できる無料wifiあり。
リンクプロムナードも無料でwifiを使うことができます。
ネットワーク選択画面でホテル名、あるいは「Caesars_Resorts」を選択。
ログイン画面は上記を参照して。
簡単!
MGMリゾーツインターナショナル系列
系列ホテルはベラージオ、アリア、パークMGM(旧モンテカルロ)、ニューヨークニューヨーク、MGMグランド、マンダレイベイ、ルクソール、エクスカリバー、ミラージュ
カジノフロアーで誰でも無料wifiが利用できます。
ログイン画面は
(1)をタップしチェックマークを入れたら
(2)をタップする
ベネチアン・パラッツォ
ベネチアン、パラッツォともカジノフロアーと2階のショッピングモールで宿泊客以外も無料のwifiが使えます。
ログイン画面は
(A)宿泊客は名字とその下に部屋番号を入力し「ログイン」をタップ
(B)宿泊客以外は「GET ACCESS NOW」をタップ
次の画面のメールアドレス欄の下、あらかじめチェックが入ってるところは「このホテルからのプロモーションメールを受け取る」ということなので、必要なければチェックをはずして。
ウィン・アンコール
ウィンラスベガス、アンコールも誰でも利用できるwifiをカジノフロアーで提供。
両ホテルともネットワーク一覧は「Wynn Guest」を選択してください。
コスモポリタン
カジノフロアーやレストラン街だけでなく、ブルバードプールでも利用可。
ログイン画面がたちあがったら「CONNECT」をタップするだけ
メールアドレス入力や利用条件に同意はありません。
「ユーザー名とパスワードで・・・」とありますがログインしなくても利用可。そもそもユーザー名もパスワードも設定するところがないし。
TIトレジャーアイランド/サーカスサーカス
遊びにきた人が無料で利用できるものはありません。
ボイドゲーミング系列
系列ホテルはオフストリップや郊外に位置するオーリンズ、ゴールドコースト、サムズタウン、サンコースト、イーストサイドキャナリー、キャナリー、アリエンテ
ダウンタウン地区のフリーモントホテル&カジノ、メインストリートステーション、カリフォルニア
カジノフロアーで無料wifiを提供。
オーリンズでは隣接するオーリンズアリーナでも利用できます。
ログイン画面をたちあげ「B CONNECTED」をタップするだけ
ショッピングモール
多くのモールで無料wifiが利用できます。
フォーラムショップス(シーザーズパレス)、クリスタル、プレミアムアウトレット・ノースとサウス
wifi一覧でこれらのモールを運営している「SIMON WiFi」を選択。
違いは上の「SIGN UP」となってる方は ”自分は18歳以上、利用条件に同意し、サイモングループが運営しているモールなどのプロモーションを受け取ることに同意する”
下の方は ”自分は18歳以上、利用条件には同意するがプロモーションのメールなどは受け取らない”
希望する方を選択し、その下にある黒枠の「GET FREE WI-FI ACCESS」をタップ、wifiに接続します。
ファッションショーモール
無料wifiを利用可。
その下は ”自分は13歳以上。プライバシーポリシーと利用条件を読み、General Growth Servicess社からのメールの受信、および末端の識別を含む情報を広告配信のためにパートナー企業と共有することに同意する” という内容。
同意するなら□をタップし、「CONTINUE」をタップ
グランドバザーショップス
バリーズホテルの大通り側にある小さい店が集まったショッピングモール
写真の画面が立ち上がったら下にスクロールする
Payment Methodは「Free」
Choose a Packageは「30 Minutes FREE」
利用条件に同意するI accept the termas….のところは「Yes」を選択
選択したあと「Connect Me」をタップ
ミラクルマイルショップス
プラネットハリウッドホテルに隣接するショッピングモール
ログイン画面の(A)名前のみ(例:花子とか)
(B)郵便番号
(C)メールアドレス
メールアドレスの下は利用条件。同意するなら□にチェックを入れ
「GET CONNECTED」をタップ
街歩き
歩いてる時は地図を見たりしたいところですが、残念なことにラスベガス・ブルバードをカバーしているwifiはありません。大通りに面している店のwifiに接続できるところはありますが。。。
スターバックス
街の中にたくさんあり、どこでもwifiが飛んでいるイメージがあるスタバも、ストリップ地区でwifiが利用できるのは2店のみ
※ホテル内にある店舗では、ホテルの無料wifiが利用可
●バリーズホテルのショッピングモール内にあるもの
●フォーラムショップ内
利用はネットワーク一覧から「Google Starbucks」を選んで。
マクドナルド
たくさんあってwifiがとんでそう、といえばマックもですが、こちらもストリップ地区では6店でしか利用できません。
※ホテル内にある店舗では、ホテルの無料wifiが利用可
利用可能店舗は
●プレミアムアウトレット・サウスの敷地にある店
●マンダレイベイホテルの向かい側
●プラネットハリウッドの南隣にあるビルの1階
●ベネチアンとハラスホテルのあいだにある派手なMマークの店
●サーカス・サーカスホテルの前
●SLSホテルの北向かい
利用するにはネットワーク一覧から「McDonalds Free WiFi」を選択
前の画面に戻るので、もう一度「GET CONNECTED」をタップ
モバイルwifiルーターやアメリカ用SIMカードってあった方がいいの?
数年前と比べ驚くほどネット環境が良くなったラスベガス。ストリップ地区のほとんどのホテルやモールでwifiに接続できるようになりました。
でも街を歩いている時はまだまだ。
ラスベガスの街の中にしかいないし、何か調べたいことがある時は近くのホテルやモールに駆けこむ、ということならモバイルwifiルーターやアメリカ用SIMなどは無くてもよさそうです。
でも、いつでもどこでも必要なときにすぐにネットにアクセスしたい、というならやはりネットに接続できるものの用意を。
もしグランドキャニオンに行ったりグランドサークルめぐりをするなら、モバイルルーターやSIMを持っていくことをおすすめします。
特にレンタカーを使って自分たちで行くなら、絶対に持っていってください。