コスモポリタン・オブ・ラスベガスにはじめてのフードコート「Block 16 Urban Food Hall(ブロック 16 アーバン・フードホール)」が2018年8月にオープンしました。
従来のフードコートのイメージとは全く違い、シックな雰囲気の「フードホール」。全米からよりすぐりの6店が出店しています。
そして卵料理のファストフード「EGGSLUT(エッグスラット)」もフードホールの近くにオープン。とろとろ卵が魅力です。
Block 16 Urban Food Hallについて
「ブラック16アーバンフードコート」はありきたりなフードコートではありません。まるでマーケットのように通路の両脇に店を配置。店のカウンターで食事を取れば、まさにマーケットの中にいる気分に。
ほとんどの店ではお酒を販売していますが、食事時は混んでいてゆっくりできる雰囲気はなし。お酒を飲むなら時間をずらしたほうが良さそうです。
場所は2階。ラスベガスブルバード側の玄関から入ったところにあるエスカレーターを上がり、ナイトクラブ「MARQUEE」のとなり。
※営業時間は2021年12月時点
※「POK POK WING」は閉店しました。
BĀNG BAR BY MOMOFUKU
コスモポリタンホテル2階に店を出す「MOMOFUKU」のカジュアルライン。セレブシェフ、デイビッド・チャンが手掛けるアジア料理のファストフード。
フードメニューはフラッドブレッド系が2種、丼系が1種のみ。スパイシーポーク、テリヤキチキン、スパイシーなすの中からチョイスします。値段は10ドル~13ドル
サイドは4種。ドリンクはネグローニというカクテル、ビール、ゆずレモネードのほか水、ペプシなど。
なぜかレジ前でフェットチーネグミを売ってました。
場所はフードコートに向かって一番左の通路前
HATTIE B’S HOT CHICKEN
ナッシュビル発、豪快なフライドチキンの店。手でむしって食べてもてもよし。
メニューについて
メニュー(下の写真のメニュー表:左 値段は2020年12月時点)はフライドチキンが「どんっ」と出てくる「PLATES(プレート)」12ドル~、「HOT CHICKEN SANDWICH(ホットチキンサンドイッチ)」15ドルの2種類。
プレートの頼みかた
オーダーのときチキンの辛さのレベル、サイド(付け合せ)、ディップを選びます。
- チキンの部位を選択
WHITE(むね肉のこと)かDARK(もも肉のこと)とその大きさSM(スモール)かLG(ラージ)。スモールはチキン4分の1の大きさ、ラージは4分の1が2個つく
ほかに半分サイズのチキン、テンダー(ささみ)もあり - 辛さレベル HEAT LEVELS(メニュー表:右上)
辛くない順にSOUTHERN<MILD<MEDIUM<HOT<DAMN HOT<SHUT THE CLUCK UP - 付け合せ SIDES(メニュー表:右中央左)2種類が料金に含まれる。3つめからはひとつ3ドル
Southern Greens(グリーンサラダ)、Crinkle Cut Fries(フライドポテト)、Pimento Mac & Cheese(マック&チーズ:チーズをからめたマカロニ)、Creamy Cole Slow(コールスロー)、Red Skin Potato Salas(ポテトサラダ) - ディップ DIPPING SAUCES(メニュー表:右下)
ランチ、ブルーチーズ、ハニーマスタード、ナッシュビル・カムバック・ソースから選択
何種類かもらってる人がいたので、個数制限ないかも。
ミディアムはチキンが熱々のときはややヒーハーするくらい。フライドポテトは塩分多めでしたが、冷めたらちょうどいい感じに。
チキンとポテトフライでお腹いっぱいすぎでした。2人でシェアしても多いくらいの量。
「チキンサンドイッチ」は食パンにはさんだものではなく、バンズにフライドチキンをはさんだハンバーガー状のもの。サイドが1つ選択できます。
上の写真のところでオーダーして、受け取りは店の向こう側、下の写真のところ
DISTRICT: DONUTS. SLIDERS. BREW.
ニューオーリンズ発祥のドーナッツとスライダーの店。毎日午前7時オープン。
ドーナッツは一日中購入可。2.5ドル~。100種類以上のフレーバーがあり、日替わりで楽しめるとのこと。アメリカ人のように朝食代わりにしてみては?
コーヒーの種類も豊富。
エスプレッソ4.25ドル、ラテ5.5ドル~、モカ6ドル~、ドリップコーヒー4.5ドル~
TEKKA BAR: HANDROLL & SAKE
地元ラスベガスで行列のできるラーメン店「Monta Ramen」、高級寿司「Kabuto」などを手がけるセガワ・タカシ氏の手巻き寿司専門店。
その場で握る寿司のファストフードは、ホテル街ではここだけでは?
『テッカバー』は「鉄火場」、つまり賭博場ーーギャンブルをする場所とかけて店名をつけたそう。
また、鉄火巻の語源についても
昔、鉄火場(賭博場)で博打をしながら食べられる手軽な食事だったから
→ ウキペディアより
という説があり、カジノで遊ぶあいだに食べるものとして昔から定番だったようです。
『テッカバー』のハンドロールは手のひらサイズ。ひとつ5ドル~、テッカ・スパイシーツナ・ロールは7ドル。
ハンドロール以外はイエローテール(はまち)のさしみのみ。
Savor made-to-order handrolls & an eclectic sake program at Tekka Bar: Handroll & Sake. Block 16 Urban Food Hall opens Friday, August 31. https://t.co/12EerVuW6I pic.twitter.com/zFM9V5zKAU
— The Cosmopolitan (@Cosmopolitan_LV) 2018年8月28日
なお、テイクアウトは専用メニューがあり、巻きずし(10ドル~)になります。ハンドロールはテイクアウトできない模様。
日本酒6種類(9ドル~)とキリン一番ビール(11ドル)もあり。
アメリカ料理に疲れたとき、日本食がさくっと食べたくなったときに。
GHOST DONKEY
ニューヨークからきたメキシコのお酒、テキーラとメスカルの専門スピークイージー(隠れ酒場)。
店内はソファー席が3つと8人座れるカウンターのみ。
店のインテリアは昔ぽい感じがいい雰囲気。
メニューはCerveza(ビール)9ドル、テキーラかメスかリのカクテル17ドル、ショット9ドル~
フードはナチョスのみ11ドル~
店の場所は探してみて。ヒントはフードホールのいちばん奥の壁にあるドア。ドアにドンキー(ロバ)が描かれています。
上記以外の店は
これらのほかに出店しているのは
ポートラン発のサンドイッチ屋さん「LARDO」(時間:日ー木 午前11時-午後10時/金ー土 午前11時-午前0時)
座れるところ
店の周りのカウンターで食事をとることができます。
『LARDO』の奥とフードホールの向かい側にもテーブル席があります。
カードでの支払いがちょっとややこしいかも。
通常は先に機械にカードを通しチップは後から手で書き込みますが、ここは先にチップを何パーセント渡すか決め、その後カードを通します。
あらかじめ決めておきましょう。
カード決済のしかた
レジの人にカードを見せると、機械がチップを払う画面になります。
チップはいちばん少額が15%(F1ボタン)、18%?(F2ボタン)、20%?(F3ボタン)、任意の数字(F4ボタン)の4種類。渡したいチップのパーセントに対応したボタンをおし、カードを通します。
任意を選んだ場合はF4→払う数字、%?(0とか)を入力(この後みどりボタンを押したかも)します。
0%にしたとき、現金で払うときはチップ入れがレジ横に置いてあるので、現金でチップを渡したいときに困りません。
EGGSLUT
※写真は2020年10月撮影
「EGGSLUT(エッグスラット)」はロサンゼルス発の卵料理専門店。行列が絶えない人気のお店です。
卵はケージフリーのものを使用。
「Slut(スラット)」は店のシグネチャー料理。ジャーの中にポテトピューレと卵を入れ湯せんしたもの。バケットにつけて頂いても。食べ終わったらジャーは返却して。
「BACON, EGG & CHEESE SANDWICH(ベーコン・エッグ・チーズサンドイッチ)」はベーコン、チェダーチーズ、とろとろ卵を温かいブリオッシュではさんだサンドイッチ。
スラットは量が少ないから、お腹が空いているときはサンドイッチを頼んだほうがいいです。
オレンジジュースはみんな頼んでいたので。薄味でした。
オーダー待ちの列は長い。待ってるあいだにメニューを決めましょう。立て看板のQRコード(写真↓○)からメニューを見ることができます。
値段はサンドイッチ類は8ドル~。「スラット」のほかに名物料理があと2つあり、FAIRFAX SANDWICHが9ドル~、和牛を使ったGAUCHO SANDWICHは15ドル。
人気のCHEESEBURGERは9ドル~
サラダは5.75ドル
ドリンクは水、ソーダ、コーヒー4.75ドル~。ラスベガス店はアルコールを提供していてビール、シャンペン、ミモザ、ブラッディマリーが8ドル~
オーダーしてから受け取るまで少し時間がかかります。自分のサンドイッチが出来上がるのを見ながら待って。
名前を呼ばれたらピックアップ。
場所:2階。「Block 16 Urban Food Hall」から大きなシャンデリアの周りに沿って歩いたところ
座れるところ
店の周りにカウンターがありますが、すぐ近くの「不思議の国のアリス」気分になるテーブルを使うことができます。
うさぎのオブジェが目印
うさぎチェア、たまごチェアもあり。写真映えする!
コスモポリタン・オブ・ラスベガスについて
レストラン街は2階と3階。2階は比較的カジュアルなお店、3階はお高めのレストランが入っています。
人気のバフェ『WICKED SPOON』へはホテルロビー近くのエスカレーターで2階へ。
コスモポリタンには写真映えなスポットがたくさん。ホテルめぐりのときは立ち寄り必須です。
コスモポリタン・オブ・ラスベガスはベラージオホテルの南隣にあるモダンなホテル。
2010年12月15日オープン。客室数3,000
厚めチャーシューがごろごろ入って肉的に満足。
スパイシーさは「からいー」と心の中で叫ぶレベル。辛いものが苦手ならテリヤキチキンの方がいいかも。辛さレベルは選べません。